ぼるとべい

伊豆と埼玉の見どころ紹介・雑文を織り交ぜて

ひとり暮らしの注意点

ひとり暮らしの注意点 1

私がひとり暮らしを始めたのは、確か24か25くらいの歳で、もう20年以上前の話になる。 学生の頃ならまだしも、社会人になってからも親に干渉されるのが嫌で、気ままに暮らしてみたいと思った、という動機の他に、単純に職場に近いところに住もうと思っ…

ひとり暮らしの注意点 2

当時、私が勤めていた職場は、千代田区神田錦町というところにあり、最寄駅として丸ノ内線の淡路町を使っていた。 この職場から近いということと、家賃3万円以内という条件でアパートを探した。 貯金がないので質素な生活を送るという固い決心が私にはあっ…

ひとり暮らしの注意点 3

12月に部屋探しをするのは考えもので、日暮れが早く、地図で示されたアパートに着く頃には、辺りはすっかり暗くなってしまっていた。 でも、大家さんは玄関先で立って待っていてくれて、挨拶もそこそこに、外階段を上がって2階の部屋を案内してもらった。…

ひとり暮らしの注意点 4

引っ越して気付いたのだが、私が借りた部屋は2階にある4部屋のうちの北西の角部屋だった。 田の字型に4部屋あったので、全部角部屋だったが。 それに、北西の角ということで日当たりが悪かった。 というか、西側にある窓を開けると手の届くところに隣家が…

ひとり暮らしの注意点 5

〇家賃 25,000円 〇共益費 3,000円(水道代込) 〇銭湯代 約12,000円(毎日通って) 〇食費 約30,000円(一日千円) 〇予備費 約10,000円(交際費他) ◎合計 約80,000円 これをざっくりとした1ヶ月間の出費の目安として…

ひとり暮らしの注意点 6

話は少し、前の職場のことになる。 当時、直属の上司は日中、商談や会議・ミーティング等でほとんど席にいなかった。 それらが終わった夕方に戻ってきてから、私が作成した会議用資料などに目を通し始め、細かくダメ出しをされては、残業してやり直すという…

ひとり暮らしの注意点 7

アパートの近くにあった銭湯は、入浴剤のコマーシャルに出てくるような昔ながらのオーソドックスな設備だった。 ~ 文京区浴場組合 かねき湯 より ~ 実際、いつも湯船には入浴剤が入れられており、結構、気持ち良く入ることができた。子供の頃は面倒臭く感…

ひとり暮らしの注意点 8

先述したように、かつて私が住んでいた部屋は、流し台も小さくて料理ができるスペースなんてなく、流し台は専ら洗面・洗髪・歯磨きに使っていた。 それでも時々は、一人で生きていく力をつけようと思い、男の料理を展開した。その際、ガスは引いてなかったの…

ひとり暮らしの注意点 9

※イメージ写真 ひとり暮らしにもだいぶ慣れ、この四畳半部屋での生活を堪能していた約20年前、学生時代の先輩に2週間ばかり部屋を交換させられたことがある。 この先輩(以下、N先輩とする)は卒業後、いわゆるUターン就職をしたのだが、ちょうどその頃…

ひとり暮らしの注意点 10

私がよく見るテレビ番組に 『 アメトーーク 』 という深夜番組がある。この前見たのは『 高校野球大好き芸人・延長戦 松坂大輔芸人 』という放送回だった。 高校野球好きな私としては特に面白く視聴したのだが、この番組の中で 『 PL学園 対 横浜高校 延長…